広島県

広島県内のキャンプ場を、旧来からの広島地域の分け方、旧安芸国、備後国に分け、それぞれをさらに南北二つ、計四つの地域に分けてご紹介。

安芸地域(広島県南西部)、備後地域(広島県南東部)、備北地域(広島県北東部)、芸北地域(広島県北西部)

広島県は、南に、「瀬戸内しまなみ海道」や「とびしま海道」で結ばれた瀬戸内海の多島美を、北に自然豊かな中国山地を、中間地帯には吉備高原や広島平野、福山平野などを有する多様性に富んだ地域。

広告



hirosima-map

安芸地域 ・ 備後地域 ・備北地域 ・ 芸北地域

安芸地域(広島県南西部)のキャンプ場

―広島市・呉市・竹原市・大竹市・東広島市・廿日市市・江田島市・府中町・海田町・熊野町・坂町・大崎上町―
広島県の南西部に位置する地域で、旧安芸国南部に相当する地域。

太田川の流域を主体とし、東に瀬野川黒瀬川、西に小瀬川の流域を有する。

広島市が核都市

安芸地域のキャンプ場はこちら>>

東広島パノラマfrom憩いの森公園

東広島パノラマfrom憩いの森公園

呉市内のキャンプ場

広島市東部にあり、野呂山をはじめとする連峰が瀬戸内海に向かってせり出した市で、瀬戸内海には江田島(江田島市)、倉橋島(呉市)、その東には、下蒲刈島(呉市)をはじめとするとびしま海道の島々が連なっている。そのため風の影響が少ないなどから天然の良港として明治以降は、海軍、自衛隊の根拠地となった。キャンプ場は、自然が豊かで多島美が楽しめる野呂山上と海水浴場に併設されて上・下両蒲刈島に造られている。

広告



野呂山オートキャンプ場 〒729-2609 広島県呉市川尻町板休5502-242
信仰の山、開拓の山、観光の山として親しまれてきた野呂山は、瀬戸内海国立公園の中では六甲山に次いで二番目に高い山で、展望台からは安芸灘に浮かぶ瀬戸内海の多島美を楽しむことが出来る。
また、山上には弘法大師ゆかりの弘法寺、大小の池、岩海や奇岩・珍岩など山の出来た経緯を物語る自然の芸術が点在している。

恋ヶ浜キャンプ場 〒737-0402 広島県呉市蒲刈町大浦
安芸灘とびしま海道、上蒲刈島にあり海岸の玉砂利と防風林のクロマツが美しいキャンプ場。
キャンプ場はこの防風林の中に・・・・・。

梶ケ浜海水浴場・キャンプ場(呉市)

江田島市内のキャンプ場

広島湾に浮かぶ江田島と東・西能美島を中心とした島々で構成している。海軍兵学校があったことで良く知られている。現在は、自衛隊幹部候補生学校となっている。波静かな江田島湾が美しい。キャンプ場は東・西能美島、江田島からも近い中心部付近に造られている。

真道山森林公園音楽広場キャンプ場  〒737-2301 広島県江田島市能美町中町3420-1
広島市の沖、能美島にある、奥に向かって細長く伸びたキャンプ場で、入り口近くから、オートキャンプ場、テントサイトと続き一番奥には、音楽広場、コテージがある。
音楽広場には、1,000人収容可能な野外ステージ、練習スタジオ、録音スタジオが揃っている。

竹原市内のキャンプ場

古くから瀬戸内海の交通の要衝として、江戸時代後期からは製塩業、酒造業としても栄えた町で町並み保存地区に指定されている。キャンプ場は、忠海港より船で12分程の休暇村「大久野島」に設けられている。

大久野島キャンプ場  〒 広島県竹原市忠海町5476-4
1900年以来旧陸軍の要塞として、また第2次世界大戦時代は、毒ガス製造の島として、一般の人々の入島は禁じられたいた。戦後しばらくして、国民休暇村として生まれ変わり1963年に解放された。
島内には、旧陸軍時代の大砲関連施設や陸軍工廠、毒ガス製造時代の発電所や毒ガス貯蔵庫などの戦争遺跡が残されている。

廿日市市内のキャンプ場

広島県の南西部に位置する市で、北は冠山(標高1,339m)、女鹿平山(標高1,082.5m)。もみのき森林公園などとともに太田川およびその支流の源流域となっている。南は、瀬戸内海に浮かぶ世界遺産の島宮島を含み、沿岸部は山陽道(西国街道)の宿場町として発展してきた。中間部は鬼ヶ城山(標高1,030.9m)を水源とする小瀬川が小瀬川ダム(真珠湖)を経由して流下し大竹市に流入している。キャンプ場は、太田川の水源域、小瀬川流域、及び宮島の南側の包ヶ浦に造られている。

広告



もみのき森林公園オートキャンプ場  〒1738-0301広島県廿日市市吉和1593-75
もみのき森林公園は、太田川の支流水内川の水源になる所で、標高750m~1,070mに位置し、モミの木が点在する森林地帯。
中国自動車道吉和ICからは約10分、「もみのき荘」をはじめ、オートキャンプ場、バーベキュー広場、スキー場などアウトドア施設が充実している。近くには、女鹿平温泉、めがひらスキー場などがある。

魅惑の里オートキャンプ場 〒738-0301 広島県廿日市市吉和132
太田川の源流地域で、原生林を始め大自然が多く残る吉和地域に造られたキャンプ場。
沢登りや川遊びに最適。―施設改修の為休園中 平成28年4月頃オープン予定―

宮島包ヶ浦自然公園 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町包ヶ浦
宮島の南側、700mに及ぶ白砂青松の浜辺の背後、総面積15.6haの公園に設けられたキャンプ場。

岩倉ファームパークキャンプ場(廿日市市)

大竹市内のキャンプ場

広島県の南西端に位置し、北部は、冠岳(487m)、三倉岳(標高701m)、燕山(489m)などが県立自然公園に指定され、廿日市市との市境を形成し、海岸部は山口県側の岩国市と共に瀬戸内工業地域の一画を占めている。廿日市市から流入した小瀬川が市の西方広島県岩国市との境界を流れて瀬戸内海に注ぐ。キャンプ場はこの小瀬川沿いに造られている。

川真珠貝広場キャンプ場 〒739-0646 広島県大竹市栗谷町大栗林277-2
広島県と山口県の県境を流れる小瀬川の両岸に、弥栄キャンプ場(全体の受付管理棟)、川真珠貝広場キャンプ場、弥栄オートキャンプ場と三つのキャンプ場が設けられキャンプ村を形成している。
川真珠貝広場キャンプ場は、広島県側の大竹市側の河川敷に設けられた緑の芝の美しいキャンプ場。

弥栄オートキャンプ場 〒739-0646 広島県大竹市栗谷町大栗林284-12
広島県と山口県の県境を流れる小瀬川の両岸に、弥栄キャンプ場、川真珠貝広場、弥栄オートキャンプ場と三つのキャンプ場が設けられキャンプ村を形成している。
弥栄オートキャンプ場は、広島県大竹市側に設けられたオートキャンプ場。

弥栄キャンプ場 〒740-1211 山口県岩国市美和町釜ヶ原12-1
広島県と山口県の県境を流れる小瀬川の両岸に、弥栄キャンプ場、川真珠貝広場、弥栄オートキャンプ場と三つのキャンプ場が設けられキャンプ村を形成している。
弥栄キャンプ場は、山口県側の岩国市美和町に設けられたキャンプ場。

東広島市内のキャンプ場

東広島市は、広島市の東に位置する市で、北部は日本海側と瀬戸内側、および広島県内を流れる主要河川の分水界の一部となっており、太田川支流、江の川支流、芦田川、瀬野川、沼田川、黒瀬川など各河川の源流域となっている。中心となる西条盆地は古くから酒造りが盛んである。南部は蚊無奥山で隔てられた安芸津で瀬戸内海に面している。キャンプ場は、龍王山の麓「憩いの森公園」と、虚空蔵山麓、黒瀬川源流域にある並竜寺池畔に造られている。

広告



憩いの森公園オートキャンプ場  〒739-0041 広島県東広島市西条町寺家941-17
龍王山の麓、「憩いの森公園」に設けられたキャンプ場。

並滝寺湖粋園キャンプ場(東広島市)

広島県 安芸地方南部のキャンプ場と河川

芸北地域(広島県北西部)のキャンプ場

―安芸高田市・安芸太田町・北広島町―
広島県の北西部に位置する地域で、旧安芸国北部に相当する地域。

太田川の流域を主体とし一部江の川上流部の流域も含む。
この地域は、瀬戸内海に流入する太田川と日本海に流入する江の川の二つの川の流域に属している。

安芸高田市が核都市

芸北地域のキャンプ場はこちら>>

土師ダムファミリーキャンプ場 パノラマ

土師ダムファミリーキャンプ場

安芸太田町内のキャンプ場

広島市の北西部に位置する町で、西に恐羅漢山(1,346m)、北に聖山(標高1,113m)、深入山(1,153m)、大箒山(標高1,013m)、東に五輪山(標高833m)、南に天上山(972.6m)などを控え、これらの山々を水源とした柴木川、筒賀川、滝山川はじめ数々の河川(太田川支流)が三段峡(柴木川)や龍頭峡(筒賀川支流三谷川)、滝山峡(滝山川)、龍姫湖(温井ダム―滝山川)などの渓谷美、湖水美を作りながら太田川本流(南西から流入し、東進した後北東に向かって流下加計付近で急旋回して南の広島市に流出)に流入している。。キャンプ場は、恐羅漢山中腹、龍頭峡、深入山山麓、龍姫湖畔などに造られている。

恐羅漢エコロジーキャンプ場 〒731-3801 広島県山県郡安芸太田町大字横川740-1
西中国山地国定公園に指定された広島県最高峰の恐羅漢山(1,346m)の中腹に位置し、恐羅漢山や砥石郷山への登山基地としても親しまれているキャンプ場。
渓谷美で知られた三段峡や深入山、温井ダムにも近く広島県北西部のリゾート拠点としても最適。

龍頭峡交流の森オートキャンプ場  〒731-3702 広島県山県郡安芸太田町大字中筒賀大平研石842-2三谷川の上流、龍頭峡交流の森に設けられたキャンプ場。龍頭峡交流の森は、清流と滝の峡谷、その周囲に広がる森林からなる森林公園で広島県で初の「森林セラピー基地」に指定されている。

深入山グリーンシャワーオートキャンプ場 〒731-3810 広島県山県郡安芸太田町戸河内松原1-1
西中国山地国定公園に属したドーム型の独立峰深入山(1,153m)の麓の公園、深入山グリーンシャワーにあるキャンプ場。
併設された多目的グランドは、軟式野球、サッカー、グランドゴルフ、陸上コースなどにも使用することが出来る。近くには、いこいの村ひろしま、二段滝、三段滝、猿飛、三段峡などがある。

広告



杉の泊ホビーフィールド  〒731-3622 広島県山県郡安芸太田町下殿河内南山222-3
温井ダムの建設に伴ない造られたキャンプ場。
近くには、那須与一が地頭として鎌倉幕府から派遣され治めていたとされ、美しい日本の村100選にも選ばれた村、「ぎおんぼうの里寺領」がある。

温井ダム湖畔の森バンガロー(安芸太田町)

レイクサイド雉野原キャンプ場

安芸高田市内のキャンプ場

北に犬伏山(791.3m)、東に大土山(標高800m)、南に鷹ノ巣山(標高922m)、神ノ倉山(標高561m)、赤柴山(600.4m)、西に堂床山(標高859.6m)などを控えた盆地で、戦国武将毛利元就の本拠地、郡山城跡(標高402m)があることで良く知られた町。中国山地の中央に位置し北広島町から流入した太田川本流が一旦土師ダム(八千代湖)に貯えられた後、北東に向かって多治比川などの支流の河川を合流しながら町内を潤し、隣町の三次市に流入している。向原町戸島(標高210m)と八千代町上根峠には、広島県内の主要河川、江の川水系と太田川水系(三篠川・根ノ谷川)の分水界がある。

香六ダム公園キャンプ場  〒739-1802 広島県安芸高田市高宮町羽佐竹646-1
香六ダム(江の川水系、若幡川)のほとりに設けられたキャンプ場。
ルアーフィッシング専用の釣り場、フィッシングレイクたかみやがあり、ダムでの釣りを楽しむ人が多い。

土師ダムファミリーキャンプ場  〒731-0301 広島県安芸高田市八千代町土師1194-1
土師ダム(太田川本流)の建設により造られた八千代湖畔にできたキャンプ場。
広島市内から適度な距離にあり、周囲にはサッカー場、野球場、テニスコート、BMXコース、グラウンドゴルフ場、カヌー&ボート、サイクリングターミナルなどのスポーツ&リゾート施設が整備され、電動アシスト自転車、タンデム自転車など各種サイクリング自転車で湖の周囲を巡ることもできる。

琵琶ヶ池いこいの森キャンプ場  〒731-0303 広島県安芸高田市八千代町佐々井1367
琵琶ヶ池を取り囲むように造られたキャンプ場。

広島県 芸北地方のキャンプ場と河川

広告



備後地域(広島県南東部)のキャンプ場

―三原市・尾道市・福山市・府中市・世羅町・神石高原町―
広島県の南東部に位置する地域で、備後国南部に相当する地域。

瀬戸内海に流入する芦田川、沼田川の流域を主体とし一部、日本海に流入する江の川
岡山県側を経て瀬戸内海に流入する成羽川(高梁川の支流)の流域を主体とする地域。

福山市が核都市

備後地域のキャンプ場はこちら>>

弓削島・佐島・生名島from因島公園

弓削島・佐島・生名島from因島公園

尾道市内のキャンプ場

尾道は、私達のイメージにすっかり定着している、瀬戸内海の美しい町―千光寺山(標高144.2m)と正面に見える向島、船が行き交う尾道水道、坂の街、寺の街―を中心に南北に細長く伸びた市で、南にはしまなみ海道をつなぐ瀬戸内の島々(向島・因島・生口島・高根島など)、北側、すなわち千光寺山の背後には、高鉢山、宇土山が二級河川栗原川によってできた沖積平野を取り囲むようにせり出し、さらにその背後には、三原市から流入した御調川が一度青竜湖(御調ダム)に貯えられた後、市内北部を北東に向かって流下府中市に入った後、芦田川に流入している。キャンプ場は、青竜湖畔、高鉢山の南東部にある平木山を中心とする台地上のびんご運動公園内およびしまなみ海道上の生口島の浜に造られている。

びんご運動公園オートキャンプ場 〒722-0022 広島県尾道市栗原町997
野球場、サッカー場、テニスコート、陸上競技場、アスレチック、室内プールなど運動、アウトドア施設などが揃った総合運動公園内に整備されている。

みつぎグリーンランド 〒722-1562 広島県尾道市御調町津蟹163-5
尾道市北部の御調ダム湖畔のみつぎグリーンランドに設けられたキャンプ場。

しまなみレモン(セットビーチ)キャンプ場 〒722-2404 広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
生口島の西側にあり、長さ約800mの砂浜と透明度の高い海に恵まれた海水浴場(環境省 日本の浴場88選)に隣接したキャンプ場。
瀬戸内海の眺めと、沈む夕日の美しさでも良く知られており、ひょっこりひょうたん島のモデルになったと言われるひょうたん島もこの海岸から眺めることが出来る。

広告



世羅町内のキャンプ場

広島県の中央東寄りに位置する世羅台地(標高350m~450m)と呼ばれる台地上に発展した町。瀬戸内海側に流れる芦田川水系と日本海側に流れる江の川水系、美波羅川の分水界に位置する町でもある。芦田川は、京丸川、山田川、矢多田川等の支流を合流ながら西から東に流れ三川ダム(神農湖)、次いで八田原ダム(芦田湖)に貯えられた後府中町へ流入している。キャンプ場は、美波羅川の水源付近にせらにし青少年旅行村が、芦田川水系京丸川の水源付近にせらせら香遊ランドオートキャンプ場が、芦田湖湖畔に芦田湖オートキャンプ場が造られている。

芦田湖オートキャンプ場 〒729-3301 広島県世羅郡世羅町大字小谷1003-1
芦田ダム建設により出来た芦田湖の湖畔、八田原グリーンパーク内に造られたキャンプ場。

せらにし青少年旅行村 〒729-6711 広島県世羅郡世羅町黒川527-14
世羅町の北西端、三次市との境界付近、黒川明神山(標高535m)山麓のせらにし青少年旅行村にあるオートキャンプ場。近くには、芝桜で有名な「花夢の里 ロクタン」がある。

せら香遊ランドオートキャンプ場 〒722-1204 広島県世羅郡世羅町京丸809-3
世羅高原に、温泉施設、アウトドア施設、宿泊施設などと併設されたキャンプ場。

三原市内のキャンプ場

広島県の南部中央東寄りに位置する瀬戸内海に面した市で、毛利元就の三男、小早川隆景が築いた三原城のあることで良く知られている。市の西部に棲真寺山(せいしんじやま・標高392m)、北部に宇根山(標高699m)、東部に龍王山(標高445m)が、また三原湾西部に筆影山(標高311m)がそれぞれ訪れる人に素晴らしい眺望を提供し、市内を北西から南東に向かって二級河川沼田川が梨和川、仏通寺川などの支流を合流しながら流下し三原湾に流入している。キャンプ場は、棲真寺山山頂、宇根山山麓に設けられている。

三原市棲真寺山オートキャンプ場 (三原市)

宇根山家族旅行村 (三原市)―休村中―

府中市内のキャンプ場

広島県の東部、府中盆地に位置する市で、北部に、日本海側に流下する江の川水系と瀬戸内海側に流下する芦田川水系の分水界(分水嶺)となっている府中市上下町が、南部に、世羅町の芦田湖から流入、東隣の福山市に流入している芦田川が南東に向かって流下している。キャンプ場は北部上下町の矢野の岩海の近くのもみじ谷園に設けられている。

矢野温泉公園四季の里 〒729-3423 広島県府中市上下町矢野691-2
国指定天然記念物矢野の岩海の近くのもみじ谷園に設けられたキャンプ場。

広告



福山市内のキャンプ場

福山市は、広島県の南東端に位置し、北の神石高原南部地域、中部の神辺平野を形成する芦田川中流域、南の芦田川河口に向かっての福山平野部、沼隅半島部、塩田跡地を干拓した松永地域および南の島しょ部から成っている。キャンプ場は、瀬戸内海航路の要衝であった鞆の浦沖の仙酔島に仙酔島キャンプ場が、沼隅半島沖の横島にドルフィンビーチキャンプ場が造られている。

仙酔島キャンプ場 〒720-0202 広島県福山市鞆町後地字田ノ浦3373-2
鞆港から船で5分程の無人島、仙酔島に造られた常設テントのあるキャンプ場。

ドルフィンビーチキャンプ場 (福山市)

神石高原町内のキャンプ場

広島県中東部、標高400m~700mの高原地帯に位置する町で、庄原市に接する北部は石灰岩質のカルスト台地を形成していることから境界を流れる河川は美しい渓谷、帝釈峡を刻んでいる。キャンプ場は、この帝釈峡の神石高原町側に造られている。

帝釈峡スコラ高原キャンプ場 〒729-3601 広島県神石郡神石高原町相渡2167
標高500mの国定公園帝釈峡スコラ高原につくられたキャンプ場。周辺には、温泉、宿泊施設、神石高原産広島牛を食せるレストラン、バーベキュー施設や「神石コスモドーム」があるリゾート地。

広島県備後地方南部のキャンプ場と河川

備北地域(広島県北東部)のキャンプ場

―三次市・庄原市―
広島県の北東部に位置する地域で、備後国北部に相当する地域。

日本海に流入する江の川の流域と
岡山県を通って瀬戸内海に流入する成羽川(高梁川の支流)の流域
から成る地域。

三次市が核都市

備北地域のキャンプ場はこちら>>

広告



休暇村吾妻山ロッジパノラマ

休暇村吾妻山ロッジパノラマ

庄原市内のキャンプ場

広島県の北東部に位置する市で、北部には大鬼山(標高1,004m)、鳥帽子山(標高1,225m)・比婆山(標高1,264m)・吾妻山(標高1,239m)・立鳥帽子山(標高1,299m)・竜王山(標高1,256m)、道後山(標高1,268m)など1,000mから1,200m級の山々が連なり、南東部には、石灰岩のカルスト台地を刻んで流れる高梁川水系成羽川上流域となる帝釈峡が、南西部には、江の川支流の西城川によって造られた庄原盆地が広がっている。キャンプ場は大鬼山西麓の大鬼谷に大鬼谷オートキャンプ場が、吾妻山の山腹(標高約1,000m)に休暇村吾妻山ロッジキャンプ場が、比婆山の北東麓に広島県民の森キャンプ場が庄原盆地の国営備北丘陵公園の中に備北オートビレッジが、帝釈峡の庄原側に休暇村帝釈峡くぬぎの森オートキャンプ場、その上流部に帝釈峡まほろばの里が造られている。

大鬼谷オートキャンプ場 〒727-0413 広島県庄原市高野町南257番地
中国山地のほぼ中央だが、松江自動車道高野ICから10分程という交通の便に恵まれ、広大な広葉樹林の中、良く整備・管理された気持ち良いキャンプ場。場内には清流が流れ、露天風呂も整備されている。ツリーアドベンチャーが人気。日本オートキャンプ協会五つ星認定。

広島県民の森キャンプ場 〒729-5602 広島県庄原市西城町油木156-14
比婆道後帝釈国定公園内の広島県民の森(1,164ha)にあるキャンプ場。
付近には、鳥帽子山(1,225m)・比婆山(1,264m)・吾妻山(1,239m)・立鳥帽子山(1,299m)・竜王山(1,256m)など1,200m級の山々が連なり、登山やハイキングの基地としても人気がある。
広島県民の森内には、キャンプ場の他、公園管理センター、レストラン、宿泊施設、スキー場等があり四季を通じて多くの人々が訪れる。

休暇村吾妻山ロッジキャンプ場 〒727-0321 広島県庄原市比和町森脇423-1
比婆道後帝釈国定公園にある吾妻山(標高1.239m)の山腹(標高約1,000m)、ブナの原生林の中ににあるキャンプ場。吾妻山登山やハイキングの基地として最適。

備北オートビレッジ 〒727-0022 広島県庄原市上原町1300
国営備北丘陵公園の中に設けられた日本オートキャンプ協会五つ星認定のキャンプ場。

休暇村帝釈峡くぬぎの森オートキャンプ場 〒729-5132 広島県庄原市東城町三坂962-1
比婆道後帝釈国定公園の休暇村 帝釈峡に付属したキャンプ場。

帝釈峡まほろばの里 〒729-5244 広島県庄原市東城町帝釈未渡1903
帝釈峡国定公園内の標高500mに位置する、古代人が暮らした森にあるキャンプ場。
帝釈峡で発見された遺跡からの発掘品を展示している「時悠館」も併設されている。

広告



三次市内のキャンプ場

広島県の北部、中東部三次盆地を中心に位置する市。北部は中国山地により島根県と接し、南部は、東広島市、世羅町、府中市上下町などと分水界を形成している。西隣の安芸高田市から北東方向に向けて流入した江の川が、三次市街西部で北東から流入する西城川、南東から流入する馬洗川を合流して、北西にVターンした後安芸高田市との市境を通って北上し島根県に流入する。キャンプ場は、北に向かって流下する江の川沿いに江の川カヌー公園さくぎが、この作木付近で流入する作木川沿いに常清滝キャンプ場が、北の中国山地から西城川へ流下する神野瀬川沿いに高幡森林浴の森キャンプ場が造られている。

江の川カヌー公園さくぎ 〒728-0131 広島県三次市作木町香淀116
江の川沿いに造られたキャンプ場。
カヌー体験、レンタサイクル、常清滝など江の川の雄大な自然を楽しむことが出来る。

常清滝キャンプ場 〒728-0124 広島県三次市作木町下作木
常清滝への散策路入口近くに設けられたキャンプ場。

高幡森林浴の森キャンプ場 〒728-0406 広島県三次市君田町櫃田
県立自然公園、神之瀬峡の中にあるキャンプ場。

広島県備後地方北部のキャンプ場と河川

余談ですが広島県名の由来は、太田川河口の広い島状のデルタ地帯であることからとったという説、毛利輝元が広島城築城の際、毛利家の祖大江広元の広と当時のこの地の豪族、普請奉行で城の建設地を選んだ福島元長の島をとったという説などがある。